自然美肌力を高めるためのマッサージ・補助するための化粧品という考え方

①食生活について
栄養について◯◯が良い。◯◯を摂るべき。
日々いろんな情報がとびかっていますが、私はいろんなお食事をバランスよく、ちゃんと味わう。きちんと咀嚼する。そんなアドバイスをしております。私自身好きでもないものを食べたり、好きなものを減らしたりストイックに管理するとストレスになってしまうので。

②紫外線
もちろん肌を黒く焼いたり長時間日照りを浴びすぎるのはよくないですが、肌を元気にするためには多少の日光は必要であるというのが私の持論です。自律神経や筋骨・皮膚を丈夫に保つためにも日光は必要ですので、頑張りすぎない紫外線ケア、そして少し多く浴びてしまったときにはエッセンスを多く長く浸してあげるなどのケアが必要です。

③乾燥
室内の乾燥について…特にエアコン、ヒーターはお肌の乾燥させてしまいますので加湿器との併用をお勧めします。冬場はオイルヒーターがお勧めです。
お肌の乾燥について…私は「保湿」より「補湿」を、とアドバイスしております。「保湿」のために化粧水の後に乳液やクリームなどで過保護に覆いすぎてしまうと、肌表面はつるっと潤っている感じが保たれますが実際は乾燥しているインナードライの状態になっている方が本当に多いです。ですから乾燥を感じたらこまめに水分補給する感じでエッセンスを入れてあげる「補湿」ケアをお勧めしています。

④運動不足
体全身の筋肉量は肌の潤いにとって非常に大切です。しかし鍛えすぎやストイックな運動は逆効果になってしまうこともあるので「柔軟でしなやかな身体づくり」を目指しましょう。汗腺を鍛えるという点でも運動は必要です。

⑤睡眠
睡眠の時間について…早寝早起きが基本です。
睡眠の質について…⑥⑦の影響が大きいです。対策は⑥〜⑧を参照。
ただし寝なくてはいけないからと睡眠導入剤などに頼りすぎると、肌の力は圧倒的に下がります。薬の服用常用も自然美肌力を低下させてしまいます。（特に鼻炎薬、睡眠導入剤などを常用してる方が肌の力が低下しているなぁと感じます）
かといって、必要な薬を肌のため美容のために飲まないというのは健康あっての美容ですので本末転倒になってしまいます。

⑥〜⑧
私たちが行う感脳フェイシャルセラピーの施術はこれらの要因へとアプローチしています。
優しい触り方や手のリズムを与え脳のストレスをほぐします。すると顔の神経のこわばりは無理なくほどけ、関所だらけで淀んでしまった川の流れが自然と美しい滞りのない清流となるのです。

サロンやセルフでケアができない（やり方がわからない）という方には「小さな幸せをたくさん拾いましょう」とアドバイスしています。これはには大きく２つの意味があります。
一つ目は「幸せに微笑む表情」というのは顔の筋肉バランスを絶妙に整えてくれるからです。鍛えたい筋肉・休ませたい筋肉のバランスがよく、顔の神経のこわばりをほどくのに適しています。
二つ目の意味は「幸せホルモン オキシトシン」このオキシトシンは幸せをや高揚感を感じたときに分泌されるホルモンで自らの潤いやハリを高めてくれる働きがあります。
「すごく幸せ」じゃなくても良いので日常における小さな感動や幸せ、たとえば「道に生えてる草花を見て あ、頑張ってるなぁ」とか「好きな俳優さんにときめく♡」とか「良い音楽を聴いて、その流れるメロディの抑揚やイメージを脳内で可視化してみる」など。（←これは分かりづらいかもしれませんが、私はよくやるのでご紹介しときました笑）
そしてその幸せや感動を脳内で処理せずに表情にアウトプットするということも大切です！