顔リズムで結果を出すためのポイント

顔リズム

たまに使っても、顔がスッキリとひきしまる実感がありますのでサボってしまわれる方も多いと思いますが、私たちの身体は日々老化の方に向かっています。運動と同じように日々少しずつでもいいので、きちんと継続することが何より大切です。
DMVは脳ストレスが軽減するというエビデンスもでています。キレイになりながら未病ケア、40代からの美しさとは心身の健康があってこそ生まれるものです。ぜひしっかりと続けていきましょう。

目次

結果を出すためのポイント

習慣化する

習慣化するために最初の2週間が大事です。まずはしっかり2週間使い続けましょう。

セルフチェックする

ビフォーアフターを自撮りで撮って画像で視覚的に認識することも大切です。そして少しの変化(目がぱっちり、口角が上がりやすい、印象がスッキリした、穏やかな気分になった、など)にきちんと目を向けていきましょう。

振動に意識を向ける

振動でデザインされた揺れの形わかりますか?繊細におりなされる揺れの形に意識を向かわせることで肌の触覚が鍛えられ細胞が動き出し、肌の循環、顔のひきしまり実感が高まります。よくわからなかったら音楽と揺れの変化や抑揚に意識を向けるだけでも構いません。

日々のストレスにより顔はとてもこわばっています。こわばりが強いと、振動を感じ取れない(触覚の鈍化)ようなことが起こります。強いマッサージが大好きな方などはこの傾向が強いです。味覚や嗅覚と一緒で丁寧に感じる意識を続けていくことで鈍化してしまった触覚も働きはじめます。

週に1〜2度はスペシャルケア

手軽なタオルでの顔リズムもすごくいいけれど、やはりスペシャルケアセットでエステを行うと全然違います!

下記画像は肌の断面図です。上部の白い横線は表皮の部分。その下は真皮層です。
真皮層の緑や黄、赤の点はコラーゲンを示します。緑→黄→赤の順にコラーゲン密度が高い様子を示します。

①エイジングダメージを受けた肌(50 代女性)
表皮角質層はがたつき、コラーゲンも整列が乱れ下部に落ち込んでいます。コラーゲン層と表皮の間に黒い隙間が生まれ(ギャップと呼ばれる老化の原因)、これにより真皮層が角質層を支えきれずに落ち込んで地盤沈下のような状態になるのがシワです。

②顔リズムシートマスク伝振シートあり10分間使用後
表皮はピンと丈夫にはりがたつきもありません。真皮層のコラーゲンはきちんと整列しギャップの部分を埋め肌を支えている様子がわかりますね。

残念ながらタオルのみの顔リズムでは、一回でここまでの結果は出ないそうです。
ですので週に1〜2度はスペシャルケアを行うことで結果は格段に変わってきます。※他メーカーのシートマスクの代用は推奨しておりません。

洗いすぎ、覆いすぎをやめる

ひきしまるけど肌が良くならない。そんな方の多くが洗顔クレンジングによる洗いすぎ。そしてクリーム類で覆いすぎです。
最初は勇気がいるかもしれませんが、洗いすぎ、覆いすぎを減らしていきましょう。

肌を優しく撫でてあげる

顔リズムを使っているけど肌が良くならない原因の一つ、肌を丁寧に扱わない。
例えばスキンケア時に手で触れないケアをされてる方。コットンだけや触れたとしても意識を向けずただつけるだけ。このようなケアをすると角質は柔軟さを失い肥厚しやすくなります。ゴワゴワと分厚くなった角質層を落とそうと不要なクレンジングやピーリングを使いはじめます。これは非常に悪循環。
肌はモノではなく生き物です。(角質層は死んだ細胞ですが)角質層の下には生きた細胞たちがいます。顔の皮膚の下には感情と直結する表情筋があります。自分の力できちんとリズムよく活動するためには顔の皮膚の奥の表情筋が柔軟で顔と脳がきちんとリラックスしていることが大切です。そのために簡単にできることは丁寧に肌を撫でてあげる。子供のように可愛がってあげるということです。

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この記事を書いた人

楠本美樹@魔法の手のクリエイター
オリジナルメソッド感脳フェイシャルセラピー創設
KFTスクール代表講師
フェイシャル技術専門のKFTスクールではフェイシャルの技術に特化した実践メインのレッスンで短期間で未経験からでも魔法の手の修得が可能です。
自宅サロン開業までのノウハウをトータルサポートしています。

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